シニア健診(2019年1月から2月実施)について評価

2019年1月から2月に毎年恒例のシニア健診を実施いたしました。

97頭のわんちゃん、ねこちゃんにご利用していただきました。
ありがとうございます。

参加年齢は、7歳から17歳で、10歳前後の頭数が多く全体の4割以上だったことから、年齢が10歳を超えることへの不安があることが伺えます。

健診では、一番歯の病気が多く8割以上の子で何らかの問題がでていました。

次に、関節(膝蓋骨脱臼も含める)と肝臓・胆嚢疾患、腎臓疾患と続きました。

特に腎臓疾患は、10歳を超えると増加率があがっており、逆に肥満症では、年齢での増加率はありませんでした。

心臓疾患(聴診での心雑音)では、7歳から聴取される子もいたことから、シニアの枠にとらわれずに注意する必要があります。

今回の健康診断の受診率は、10%を超えていませんでした。

これは、

1。病院からの健診の必要性のアピールが不十分

2。費用や内容について不透明。

3。お知らせが1度のハガキでは伝わりにくい

以上の事が考えられることから、ハガキの通知ではなくLINEをもちいた通知へ変更して行きます。

LINEができない方は、事前にハガキでの通知を希望することをお伝えください。リストを作成しハガキでの通知を継続します。