8月8日診察日記

前回の続き

スポーツ飲料とペットスエット、電解質サポートの比較

スポーツ飲料には、柑橘系のフレーバーが使用。この味が動物が飲ませても好まない場合がある。
塩分については、電解質サポートやペットスエットと比べるとナトリウム量は、1/3程度しか入っていないので、人ものが濃いというのは先入観で、薄めるとあまり効果がないと思われる。
糖質に関しては、スポーツ飲料と電解質サポートを比較すると100mlあたりでは、3〜4g程度であまりかわりはなく、電解質サポートにはスポーツ飲料には入ってないタンパク質などが入っている。

スポーツ飲料とペットスエットでは、ミルクフレーバーを使用し動物に飲みやすくしていることと、オリゴ糖がはいっていることでお腹に優しい点が、最も異なっていて、ナトリウム量は、ペットスエットが100mlあたり80mgに対して、スポーツ飲料では24〜58mgと薄く。糖質にかんしては、ペットスエットが100mlあたり2.3kcalに対してスポーツ飲料は、17〜25と約10倍濃い成分となっています。
スポーツ飲料がペットスエットより、糖質が10倍濃いことで体に害があるかと考えたのですが、動物用の電解質サポートは、100mlあたり20kcalとスポーツ飲料とかわりなく、お客様相談室で質問しても健康上考えられて作られた量だと説明があったので、ペットスエットよりスポーツ飲料が糖質が多すぎるとわ言えないかと思っています。

結論
スポーツ飲料を与える場合には、柑橘系の味付けがいやでなければ飲んでもいいがナトリウムが減っているので味がわからないように薄めると飲んでもより濃くかがなくなる。
ペットスエットは、ミルクフレーバーを使用しているので乳製品のアレルギーの子では使用を控える。
電解質サポートには、イオンバランスプラスタンパク質も糖質も十分にはいっている。
ペットスエットも電解質サポートも緊急でてにはいらなければ、OS-1が飲んでくれるなら効果がある。

と言える。

アース製薬株式の担当の方丁寧に質問に答えていただきありがとうございます。